ニートについて2

前回の続きです。

 

高校三年間なんもしなかった私ですが、まあ時間は平等に過ぎ去っていきます。

18歳になった年、周りの同級生だった人たちは翌年の3月に卒業してしまうので、ようやくこのままではまずいと危機感を感じはじめました。

 

 

全く通ってなかったので、当たり前ですが18歳で高校一年なわけです。うちの家族は、子供がどうしたいかではなく、子供を自分たちの思い通りにさせようとするタイプの人たちだったので、何年遅れても高校は卒業しろっていうスタンスでした。

 

 

でも私は、今更高校に行く意味を見出せませんでした。もともと高卒で働く気持ちはなく、ぼんやりと大学行きたいなと思ってたので。だから少し前に知った高等学校卒業程度認定試験を受けようと決めました。親にはダメだと反対されましたがとりあえず2018年度第一回高認試験を受験しました。

 

しかし、社会不適合の現役ヒキニートだった私は、当日朝に試験会場に遅刻するというう大失態を犯してしまいました。まあ本当にくずですね。はい。

 

 

結局めんどくさくなって、1科目だけ受験して帰りました。結果は全科目不合格。あとがなくなり、本格的に人生の詰みを意識し始めました。

 

2018年夏でした。

 

次回に続きます。